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YBA Genesis PH1 フォノイコライザー 販売価格はお問い合わせください。

YBA Genesis PH1 フォノイコライザーアンプ

澄み渡る美しい音色の理由は、YBAが誇る4つの基本にある。

YBAは1986年にパリ郊外に設立されたオーディオメーカーです。設計者は元ゴールドムンドでアンプの設計を担当していたYves-Bernard ANDRE(イブ・ベルナード・アンドレ)で、YBAのブランド名は彼のイニシャルです。YBAの設計ポリシーはSimpliment Musicalです。これは誤差率の少ないオリジナルパーツを使用することでシンプルな回路にする事を意味します。ANDREには設計の基本が4個あります。
1番目が、シンプルな回路構成です。回路に使用するパーツの誤差率が高いと裸特性が悪くなります。特性を修正する為余計な回路が必要になりサウンドの純度が損なわれます。YBAの製品にオリジナルパーツが採用されているのはその為です。
2番目は、強力な電源部です。ハイエンドモデルのSignature Powerでは、200W+200W/8Ωの出力なのに1,000VAのUI-コア電源トランスを採用し、電解コンデンサも高性能で知られるビジェイ製を24個搭載し、瞬間的な大入力にも余裕で対応できます。
3番目は、熱損失による出力低下を防ぐα動作の採用です。α動作は、出力段をAB級で、電源部をA級で動作させます。この動作で回路の温度が低く抑えられ熱によるパワー損失を防いでいます。
4番目は振動対策です。YBAの脚は必ず3本です。カメラのスタンドは3本脚でしっかり固定されます。脚と接地面に空間が生じない3本脚は、アンプやCDプレーヤーの振動を効率的に抑制出来ます。

■非磁性体で電気歪を追放
PASSIONシリーズとSignatureシリーズはシャーシやパネル、ボンネット、ビスにいたるまで非磁性体の研磨ステンレスかアルミ材を使用しています。これらの金属はスチールに比べて堅牢で耐久性があるばかりでなく、帯磁による磁気歪を発生させません。また、YBAはオリジナル主要パーツまでも非磁性体を採用するなど、細部まで神経の行き届いた設計となっています。

■パワートランジスターを低音動作させるクラスαの採用
パワートランジスターは温度が変化すれば特性も変化します。YBAはトランジスターの温度をある程度までしか上昇しない動作を採用しそれをα動作と呼んでいます。これは出力側がクラスABで動作するものですが、電源は常にクラスAで動きます。そうする事によって熱損失なしでクラスAの利点を得ることが出来ます。YBAのアンプは最大出力時でもシャーシ温度は40℃以下と低温です。

■パラドックス方式応用のブルーダイオード搭載のCDプレーヤー(パテントNO 514317)
今までCDプレーヤーの設計には、RF信号以降のDAコンバーターやジッターといった部分のクオリティ向上に大きな努力がはらわれていました。アナログでたとえるならば、ターンテーブルの回転をいかに一定にするか、いかに音の良いイコライザーを作ろうかという努力です。しかし磨耗した針や汚れた針先でレコードをトレースしてもレコードの中の情報は多く取り込めません。CDプレーヤーでも、レーザーピックアップがCDソフトの中のデジタル情報を、より多く読み込むことが重要です。そこでパレソー・エコル・ポリテクニック工科大学で、レーザーダイオードや光ファイバーの研究をしている ANDRE は、より多くの情報を取り込むために、天文学や生物学で使用されるパラドックス方式を応用しています。パラドックス方式とは、小さな振幅を大きな振幅に増大させる時ランダムノイズを加える手法です。これは天体望遠鏡にも採用されています。これをCDプレーヤーに応用すると、ブルーダイオードの光(波長390nm)を、普通の赤色レーザーがデーター読み取りをする時に加えてやれば、工学的なランダムノイズを加えたのと同じ事になります。もちろん工学的なランダムノイズは聴こえません。そうすると赤色レーザーがLSBの中にうずもれていた情報を取り出しやすくなります。
PASSIONシリーズとSignatureシリーズのCDは今まで切り捨てられていたLSBの中の情報までも読み取る事が可能となっています。

■主要パーツはカスタムメイドで
YBAのボンネットをはずすと見慣れないトランスや抵抗、コンデンサーがすぐ目につきます。これらは全てYBAのオリジナルです。誤差率1%以内の高精度抵抗はリード線も銀接続にしてあります。電源トランスは、方向圧延材を使用したC型トランスをつきあわせるという渦電流損失の極めて少ないタイプ(UIコア)を使用しています。大出力のパワーアンプに使用されるパワートランジスターも冷却リキッド入りのモトローラ製オリジナルで、このトランジスターは1個に30Aの大電流が流せます。

■真空管アンプと共通した回路設計
YBAのアンプは真空管と同じように3次や5次の奇数次の高調波がわずかしか発生しません。この奇数次の高調波は人間の耳には不快な高調波成分として働きます。YBAのサウンドが耳当たりが良いのはこの奇数次の高調波が少ないことも大きな要因です。

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標準価格:
613,800円(税込)
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YBA Genesis PH1 フォノイコライザーアンプ

商品説明


YBA Genesis Series
Genesis Seriesは、Passion SeriesとHeritage Seriesの中間に位置する価格帯 の製品です。 Genesis Seriesのフロントパネルは、照明が美しいアクリル板とアルミヘアーライン仕上げで 色はブラックになります。 フォノイコライザーアンプのPH1は電圧の影響をうけないバッテリー電源です。

■常に一定電圧で駆動するバッテリー電源採用
YBA Genesis PH1 フォノイコライザーアンプ
1次側のAC電圧は常に一定ではありません。 特にマンション等の集合住宅では夕方にはかなり電圧が下がります。 一時側のAC電圧が下がれば当然二次側のDC電圧も下がります。 そこで考えられたのがバッテリー電源です。 バッテリーに充電しておいて乾電池みたいな使い方をします。 バッテリーはPanasonicのNCR18650を10本使用しています。

■電源トランスを分離して漏洩磁束を遮断
YBA Genesis PH1 フォノイコライザーアンプ
フォノイコライザーアンプは大変微弱な信号を増幅します。 電源トランスから漏れる漏洩磁束がフォノイコライザー回路に 影響を与えると、フォノイコライザー回路は漏洩磁束を ノイズとして信号と一緒に増幅します。 PH1は電源トランスが分離されていますから本体と離れた 場所に置けます。 したがって、フォノイコライザー回路は漏洩磁束の影響を 受けないクリアーなサウンドを提供します。

■MCとHigh MCの切替スイッチ付
YBA Genesis PH1 フォノイコライザーアンプ
MCとHigh MCではインピーダンスもゲインも異なります。 そこでリアに切替スイッチを付けています。 工場出荷時はMCになっています。 又、RCA入力端子は振動に強いYBAオリジナルを使用しています。

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仕様

インピーダンスとゲイン MM 47KΩ 45dB、MC 2-100Ω 65dB、High MC 47KΩ 50dB
S/N比 90dB
全高調波歪率 0.005%以下
RIAA偏差 0.3dB以下/20Hz-20KHz
入力端子 RCA 2系統
出力端子 RCA 1系統  XLR 1系統
パネル仕上げ アルミニウムとアクリル
電源 NCR18650X10pcs 24V DCアダプター
寸法 W215xD335xH115(mm)
重量 4Kg

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